家めしを始めよう!!
豊かな暮らしをつくる食と部屋

TOKYO REISM NIGHT “リズム的”ワンルームライフ〈食編〉 の様子1

新シリーズ全3回のうち第1回目となった今回のテーマは、「食編~家めしを始めよう!!豊かな暮らしをつくる食と部屋」。登壇されたゲストは、フリージャーナリストとして活動しながら「家めしこそ、最高のごちそうである。」など、料理に関する本を多数出版されている佐々木俊尚さん。セミナーでは、「東京での暮らしや食」「食好きが暮らす理想の住まい」について、REISMと共に考える他、佐々木さんが教える「初心者でも簡単に作れる家めし」をテーマした料理教室も開催しました。

“食”と丁寧に向き合えば“暮らし”が豊かになる

第1部では、テクノロジーの進化や、ライフスタイルまで多岐にわたる分野でフリージャーナリストとして活動する佐々木さんが、様々な事柄と関係のある“食”という大きなテーマについて語りました。「“食事”と聞くと、みなさんは大体3つのジャンルに分けて考えるかと思います。『不健康なイメージのコンビニ食』、『手間暇かけた家庭料理』『高級料理店で出される美食』。しかし、どれにも当てはまらない『簡単で、おいしい料理』が作れたら一番良いですよね。

何気なく食べている豆腐も、しっかり水を切って、塩をまぶすだけで素晴らしい料理になります。120円の第3のビールでも、グラスを冷やす、泡を極力無くすように注ぐなど少しの工夫をすればとびきりおいしくなります。つまり、オーガニックのもの、値段が高いものが必ずしもおいしくて、良いものというわけではないのです。ひと手間を加える、旬の食材を食べるなど、食に丁寧に向き合ってみると、お金を出さなくても、時間をかけなくても、“食”は豊かなものになると思っています。」

“食”に丁寧に向き合うことの一例として、狩猟を体験したという佐々木さんは、食材を手軽に手に入れることができる現在、野菜ができる過程や、お肉はどのように捌かれ、スーパーに並ぶ形となるのか知る機会はとても少ない、と語ります。手軽な食事・買う食事が増えている今、あえて手順を重ねて料理を作り、手間暇をかけることで、その苦労・喜びを感じ、より食事が大切で重要になるのです。

TOKYO REISM NIGHT “リズム的”ワンルームライフ〈食編〉 の様子2

“食”を特別な時間にするワンルームリノベーションとは

佐々木さんの話を踏まえ、REISMが提供するリノベーションの部屋を実際にデザインしているREISM株式会社の田原より『食好きが暮らす理想の住まい』についてご説明しました。今回紹介したのは、数多くのリノベーションシリーズを展開するREISMの中で、一番人気の「KITCHEN」シリーズ。このシリーズは、キッチンがワンルームの中で主役となる、まさに食好きのための部屋です。「料理をする方には、こだわりを持ってキッチンツールを選ぶ人がとても多いんです。自分が持つキッチンツールを目立つところに置いておきたい!かっこよく見せたい!そのためにツールを“魅せる”収納スペースを意識してデザインしています。」

その他にも、KITCHENシリーズには、料理好きが快適に暮らすために細かな工夫として、コンロ前の壁にタイルを貼る際は、汚れが目立たないように元から黒い目地をしている、と語ると参加者からは驚きの声があがりました。「入居する人を実際に想像しながら、部屋を作っています。住む人になりきり、どこにこだわるだろう?何が気になるんだろう?暮らしが快適になるために、できることは何なんだろう?と常に考えています。特にこの「KITCHEN」シリーズに暮らす方は、佐々木さんが仰っていたように、料理をする時間を豊かに過ごしたいと思っている方も多いんです。キッチンに立つ時間・食事という行為が、日常的な動作のひとつではなく、特別な時間になるように空間に気を配っています。」

TOKYO REISM NIGHT “リズム的”ワンルームライフ〈食編〉 の様子3

コミュニケーションツールの“食”

続いて第2部では、佐々木さん直伝の簡単でおいしい「初心者でも作れる家めし」2品を実際に料理してみることに。参加者全員でエプロンをつけ、4つのグループに分かれ、“中国西域風うどん・ラグメン”、“玉ねぎのフリッタータ”を作りました。

グループの中には、料理が趣味だという方から、普段は料理を全くしないという方まで様々な参加者がいましたが、佐々木さんのアドバイスを受けながら、協力し合い、グループごとに2品が完成。その後、実際に作った料理と共に、「食感が楽しめるキノコと根菜のさっぱりサラダ」や「ネギニラソースが香り立つ塩麹に漬け込んだ絶品唐揚げ」など、REISM STANDならではの副菜、お酒がふるまわれる懇親会となりました。

実食では参加者から「おいしい!」という声が次々とあがり、料理を共に作ったことで参加者同士の会話も弾み、「初対面の人と、料理をする経験が珍しかった」「普段料理をしないけれど、簡単な家めしなら作ってみようかな」という感想や、実際に「家めしを始めるなら、まずどの調味料を買うべきですか?」という質問を佐々木さんに投げかけるなど懇親会はとても和やかな雰囲気となりました。

TOKYO REISM NIGHT “リズム的”ワンルームライフ〈食編〉 の様子4

最後に、佐々木さんは参加者全員に対し、「“食”とはまさにコミュニケーションなんです。この時間こそ、“食の楽しさ”の本髄だと思います。忙しく、追い込まれる日々を過ごしている人に、自分の時間をゆったりと大切に過ごしてほしい、というメッセージがREISMと私からのメッセージです。」 カフェとして料理を提供するだけでなく、訪れた人がお互いに交流できるコミュニティスペースとしての一面もあるREISM STAND。その後も参加者は、佐々木さんを交えコミュニケーションをとるなど話が尽きない様子で、REISM STANDならではの盛り上がりを見せた懇親会は閉店時間まで続きました。

◀ TOPに戻る