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確定申告はたいへん?申告を簡単に終わらせる方法とは?

確定申告といえば、とにかく面倒というイメージがあるかもしれない。初めて確定申告をするという人は、余計、うまくこなすことができるか不安に思うだろう。
しかし、確定申告は年々手続きが簡単になっている。以前に比べて、確実にハードルは下がってきている確定申告を、簡単に済ませる方法をチェックしてみよう。

確定申告の進め方

そもそも、確定申告という言葉はよく聞くが、具体的にどのような手続きをするのかわからないという人もいるだろう。まずは、確定申告とは具体的に何をするものなのかを知っておこう。

1 申告用の書類をまとめる

確定申告をするということは、何かしら「申告をするものがある」ということだ。
例えば、医療費控除であれば医療費を申告することになるし、寄付金控除であれば寄付金について申告する。また、自営業者であれば、1年間の売上金額と経費の金額を申告することになる。

そのため、確定申告にあたっては、申告したいものについての書類を用意し、まとめる必要がある。
例えば、「医療費とふるさと納税について申告したい年末調整済の会社員」の場合、申告に利用する書類は下記のとおりとなる。

・年間の医療費と支出先、誰の医療費なのかがわかる書類
病院でもらう領収書、ドラッグストアのレシートなどを1年分保管しておく。家族全員分をまとめて申告できるため、自分だけでなく家族の分も捨てずに取っておこう。

・ふるさと納税の寄付金受領証明書
ふるさと納税をした後、寄付金受領証明書が各自治体から郵送されてくる。

・源泉徴収票
会社で年末、もしくは年明けにもらえる源泉徴収票。近年は、メールなどで内訳だけが送られてくる場合もあるが、確定申告をするのであれば原本を取り寄せておこう。

2 申告書を作る

確定申告をするためには、確定申告書類を作成する必要がある。また、医療費控除を利用する場合は、「医療費控除の明細書」を作成して添付しなければならない。

申告書には、その年の収入と控除の内訳をすべて記入する。そのため、年末調整をしている人であっても、源泉徴収票の内容を転記することになる。

申告書用紙は、税務署や申告会場などで手に入るほか、国税庁のウェブサイトから入手することもできる。

3 申告書と添付書類を提出する

確定申告書用紙は、確定申告をする人全員が提出するものだが、添付すべき書類は何を申告するのかによって変わる。
前述の、「医療費控除とふるさと納税について申告したい会社員」の例の場合は、医療費控除の明細書とふるさと納税の寄付金受領証明書、源泉徴収票を添付する。

申告書の提出方法は、次の3つから選べる。

・管轄の税務署や確定申告会場に持っていく
・管轄の税務署に郵送する
・電子申告(e-Tax)する

確定申告の時期になると、全国のあちこちに申告会場が設置される。
しかし、確定申告書はどこの税務署に提出してもいいというものではない。原則として、自分の居住地の税務署が管轄となるため、あらかじめどこになるのかを確認しておこう。

なお、インターネット上で申告ができるe-Taxを利用する場合は、寄付金や生命保険、地震保険の控除証明書、医療費の領収書など、一部の第三者作成書類については、記載内容を入力して送信するだけで書類の添付が免除される。

4 納税、もしくは還付の手続きをする

確定申告を基に、所得税額が決まる。すでに納めている所得税がそれに足りなければ納付し、多く納めすぎていた場合は還付を受ける。

給与収入だけの会社員が確定申告をする場合は、ほぼ還付申告となるだろう。還付金は銀行振込で受け取ることになるため、振込先の口座についても同時に申告する必要がある。

確定申告の難しい部分

確定申告を「難しい」と感じる原因には、大きく2つあると考えられる。それぞれについて、内容と難しいと感じる理由について見てみよう。

何について申告する必要があるのか見極めること

「医療費控除があるのは知っているが、自分が該当するかどうかわからない」「配当所得があったが、申告しなくてはいけないのかわからない」というケースがある。

控除に関しては、「何を申告すると節税につながるのか」という知識を持ち合わせていない可能性もある。このような場合、税金を払いすぎている可能性が高く、非常にもったいない。
還付申告は、5年さかのぼって行うことができる。どのようなものが控除の対象になるのかを確認し、申告漏れを防ごう。

申告書を作ること

確定申告書用紙には、数字を書き込む欄が非常に多くある。しかも、自分が該当する欄にだけ記入することになるため、すべてを埋めるわけでもない。「申告以前に、どこに何を書けばいいのかがまったくわからない」という人も多いだろう。

申告書の作り方を間違えて誤った申告をした場合、後から訂正をしなければならなくなり、余計な手間がかかってしまう。場合によっては、過少申告加算税を取られるおそれもあるだろう。
そのため、「よくわからないけれど、これでいいだろう」というような曖昧な申告は避けなければならない。

確定申告を簡単に終わらせる方法

確定申告のやり方次第で、確定申告の難しさを払拭することも十分可能だ。確定申告を簡単に終わらせるためのポイントを3つ紹介しよう。

1 確定申告書等作成コーナーを利用する

確定申告書等作成コーナー」というのは、インターネット上に毎年開設される国税庁のサイトだ。このコーナーにアクセスすると、確定申告書をインターネット上で作ることができる。

画面上で「何を申告したいのか」といったことを選択し、申告したい金額などを入力していくことで、必要な欄に必要な数字の入った申告書が完成する。
また、申告の結果、いくらくらい税金が返ってくるのか(あるいは追加で納めなければいけないのか)も画面上に表示されるので、確定申告の効果がひと目でわかる。

この確定申告書等作成コーナーは、2018年まではパソコン用のサイトしか作られていなかったが、2019年分からはスマートフォン専用サイトも作られる。
今後は、パソコンを持っていない人でも簡単に確定申告書類が作れるようになるのだ。

2 電子申告する

電子申告(e-Tax)は、マイナンバーカードとICカードリーダライタを用意するか、IDとパスワードを税務署で発行してもらうことで利用できるようになる。

電子申告をすると添付書類が一部不要になるほか、申告書類を送ったり、税務署へ持っていったりする必要がなくなる。自宅にいながらにして確定申告を完了できるため、非常に便利な方法だ。

3 添付書類を持って確定申告会場に相談に行く

「確定申告をしたいが、本当に何もわからない」「確定申告書等作成コーナーをのぞいてみたが、やはりよくわからない」という人は、確定申告に必要であろう書類を一式持って、確定申告会場に行ってみよう。

会場には、確定申告についての相談を受け付けてくれるコーナーが設置されている。スタッフに相談しながら、いっしょに申告書を作ることができるため、わからない点はその場で質問できるし、実際の作成の流れを見ることができるため、次年度以降の申告の参考にできるだろう。

自分に合った方法で確定申告をしてみよう

節税のためにも、税金のしくみを理解するためにも、確定申告は非常に有効なものだ。
2019年(令和元年)分からはスマートフォンでの申告が可能になるなど、利便性が年々アップしている今、自分に合った方法で確定申告を行ってみよう。

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