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資産運用の種類はどれくらいある?使い分け方のポイント

将来のために資産運用を始めたいと考えている人も多いだろう。しかし、実際のところ、「資産運用」とはどういうものなのだろうか?
資産運用の意味と種類、運用を成功させるためのポイントを紹介しよう。

資産運用とは?

資産運用というのは、現在保有している資産を増やすために、それを利用して運用していくことを指す。それでは、保有資産がゼロの人は、まず運用のための資産を構築しなければならないのかというと、そうとも言いきれない。

今現在の資産がゼロでも、給料日になれば給料が入る。そのうちの10,000円を銀行に預けたとしたら、これも立派な資産運用のひとつだ。銀行に預ければ、微々たるものとはいえ利息が入る。これも、10,000円という資産を元手にした資産運用の結果だといえる。

一方、「ちょっと資金を増やしてくる」といって、競馬やパチンコに行く人もいるかもしれないが、これは資産運用とはいえない。ギャンブルは資産を増やすために運用しているのではなく、当たりかはずれかのゲームをしているだけだからだ。

資産運用の種類

資産運用にはさまざまな種類があり、それぞれ運用方法とリスク、リターンの幅が異なる。

円預金(普通預金、定期預金)

銀行にお金を預ける「預金」という資産運用は、多くの人が実践しているだろう。資産運用をしたことがないという人でも、円預金はしている場合が多いと考えられる。

円預金の大きなメリットに、「リスクが限りなくゼロである」という点が挙げられる。一般的な普通預金や定期預金は預金保険制度の対象になるため、1つの金融機関あたり、1,000万円までが保護されている。万が一金融機関が破綻したとしても、預けたお金は必ず手元に戻ってくるのだ。

一方、リターンは決して大きくない。特に、昨今の超低金利時代にあっては、比較的利率が高いといわれているネット銀行に預けたとしても、受け取れる利息は0.1~0.2%程度と非常に少ないのだ。

外貨預金(普通預金、定期預金)

外貨預金も、一般的な銀行で取り扱われている預金の種類のひとつだ。ただし、預金保護の対象ではなく、円を外貨に換える際の手数料や為替レートの影響により、元本割れするリスクがある。
一方で、預けたときよりも円安が進めば、大きなリターンを得られる可能性がある。利率も、円預金より高い場合がほとんどだ。

外貨定期預金は普通定期預金とは異なり、数日程度の超短期間での預け入れができるという特徴も持っている。ただし、預け入れ期間が長ければ長いほど、利率が高くなるというわけではないため注意しよう。

債券(国債、社債)

債券には、下記の2つがある。

・国が発行している国債
・会社が発行している社債

国債は、国が破綻しない限り元本割れの可能性はなく、非常にリスクが低い資産運用の方法といえるだろう。日本国債は、3年、5年、10年の3種類で、10,000円から投資ができる。ただし、現状は銀行金利とさして変わらない利率となっているため、大きく資産を増やすのは難しい。

一方の社債は、会社が発行するものであるため、倒産などが起こった場合は、元金が回収できない可能性が出てくる。また、社債はすべての会社が発行しているものではなく、申込み期間も限られている。
株式のように、いつでも希望の会社の債券が買えるわけではない点にも注意が必要だ。利率は社債によってさまざまで、預金金利よりも条件のいいものもあれば、それほど高金利ではないものもある。

株式

株式は、長期保有して配当金や優待による利益を追求することもできれば、株式自体の価値が上がったタイミングで売却して差益を得ることもできる。どちらかというと、前者のほうが後者に比べてリスクが少なく、リターンも緩やかな運用方法だといえるだろう。

株式は、多くの場合、購入できる最低単位が決まっており、ある程度まとまった資金がないと利用することができない運用方法となっている。加えて、会社の業績はもちろん、不祥事などが起こった場合に、大幅に価値が下落するリスクもはらんでおり、資産運用の中でも、ハイリスク・ハイリターンな運用方法であるとされている。

昨今では、定められた1単元(※)未満の株を購入することができる「ミニ株」などの制度も登場しているため、少ない金額から始めたいと考えている人は利用を検討してみてもいいだろう。

※1単元…株式投資の売買単位のこと。一定のルールをクリアすれば各企業が定めることができ、1単元の株数は銘柄によって変わるが、1株、100株、1,000株が一般的。

投資信託

投資信託は、運用のプロに資産を預けて利益を分配してもらうという資産運用方法だ。資産の運用についての知識があまりなく、自分で運用するよりもプロに任せてしまいたいという人に適している。

投資信託には多くの種類があり、それぞれ運用会社や投資先が異なっている。過去の運用実績や純資産残高、手数料などを比較して商品を選びたい。

なお、投資信託は積立形式で購入することもできる。価値の平均化ができるため、自分自身で運用の仕方を悩むことなく、長期的に資産を増やしていきたいという人におすすめだ。

不動産投資

現金だけでなく、不動産も「保有資産」のひとつだ。そのため、保有不動産を賃貸に出して賃貸料を得るのも、資産運用であるといえるだろう。

ただし、不動産は購入のために莫大な費用がかかる。ローンを組んで不動産を買って投資をするという場合はリスクも大きくなるので、リスクとリターンを考え合わせた上で利用する必要があるだろう。

保険

貯蓄性の高い一部の保険も、資産運用の一種だと考えられる。学資保険や年金保険、養老保険など、将来、元本以上の保険金が受け取れることが確約されている保険はリスクが低く、最初からリターンがわかっているという点で利用しやすい商品だ。

しかし、昨今は保険商品の返戻率(元金に対して将来受け取れる金額)が低い傾向があり、大きなリターンは望みにくい。

資産運用を成功させるポイント

最後に、資産運用を成功させるために覚えておきたいポイントを紹介する。

リスクとリターンは表裏一体

高いリスクをはらんだ運用商品は、大きなリターンが期待できる。ただし、大きなリターンを望むのであれば、リスクを許容できるかどうかを検討しなければならないということでもあるのだ。

リスクを避けてリターンだけを望むのは難しい。万が一のときにも、取り返しがつかないことにならない運用を心掛けなければならない。

分散投資でリスクを軽減

資産のすべてをひとつの方法で運用するのではなく、いくつかの運用先に分散させることで、リスクを軽減できる。
株式・債券・外貨・銀行預金など、複数の運用先を持つことで、運用の失敗を大きな損失にせずに、リカバーすることができるだろう。

手数料をかけない

資産運用の中には、手数料が必要になるものも少なくない。しかし、手数料がかかるということは、せっかく利益を上げても、その分目減りしてしまうということだ。
できるだけ手数料が少ない金融機関や証券会社を選ぶなど、手数料を減らす方法を検討しよう。

iDeCoやNISAを活用する

iDeCoやNISAでは、資産運用で得た利益にかかる税金が非課税になる。
iDeCoの場合は拠出金も非課税になる(ただし、受け取り時に課税されるほか、別途手数料もかかる点は留意しておかなければならない)ため、長期間の運用を考えている人は積極的に利用したい。

資産運用は計画的に

資産運用をすることは、将来の生活基盤を整えるためにも重要なことだ。しかし、無計画に行うと、かえって資産を減らすリスクもある。

資産のうち、どのくらいをリスクのある投資に回すのか、また、どの程度リスクを許容するのかは、資産の総量や将来設計によって異なる。まずは自分自身のスタンスを定めて、計画的に商品を選択していこう。

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