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File No.26Hondana Aさん work: 雑誌編集

ここは、「Hondana」が正しく
本の棚として活躍する模範のような空間。

「本を愛してやまない人へ」向けた、大人気の「Hondana」シリーズ。文京区白山にあるHondanaは、まさに「文の京」にふさわしい物件と言える。Aさんも、本を愛する一人であり編集に携わるプロであるため、職場への利便性も手伝いこの部屋を知った瞬間に即決した。さらにAさんは仕事柄、元々REISMの存在を知っていたうえ、ここへ越す際に仲介してもらった会社とも、仕事を通じて交流があった。様々な縁が深く重なり、晴れてこの部屋の住人となったのだ。

メインの壁一面に使い勝手の良い定番A4サイズの本棚を配し、窓下には自由度の高い低めの棚を設置した部屋には、一角に本棚と同素材のデスクを設けた明るい書斎スペースも。バルコニーへ出入りするサッシが回転式であったり、あちこちに遊び心あふれる演出をちりばめた造りになっている。

「まず、床がカーペット敷きなのに驚き!でもその青色に魅かれました。もともとクールな寒色系が大好きなので…」

Aさんの言う通り、カーペット敷きの床という部屋自体が、近年ではちょっと珍しい。けれど、この独特で大胆な青の色使いが決め手となった。寒色系ではあるけれど、布素材のぬくもりと相まって本棚メインのウッディな空間にとてもマッチしている。

部屋の壁二面に渡り配された本棚の書籍収容数は素晴らしく、とにかく本をきちんと整理して置きたい!というAさんの一番の要望に、部屋がしっかりと応えてくれている。そしてそのライフスタイルは、「Hondana」が本来の使い道である本棚として活用されている模範例のよう。

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腰の高さのサイド本棚から、スイッチに手が届きやすい設計まで。住む人のことを考えて細部までこだわった部屋の造り。

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使う木材やドアノブの形状など、デザイン性の高さと快適さへの配慮が随所に感じられる。


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窓辺に設けられた小さな書斎は
どこまでも自由で、果てしなく大きな存在。

「仕事は好きだけど、家ではできるだけやりたくないです。 ここはあくまで、くつろぐための空間だから。」

残業がきらいだから、その日の仕事が終わればすぐにこの部屋へ帰り、心と体を解放する…そんな理想的な毎日を送る、Aさん。

部屋に居る時は、ほとんどの時間を書斎スペースで過ごすほど、この一角が気に入っている。休日の昼間には明るく温かい陽の光とともに、おだやかなひとときを過ごし、夜には落ち着いた照明とともにゆっくりと。

本を読んだりパソコンで調べものをしたり、時にはメイクをして、食事をし、一人お酒をたしなみ…。気ままに、その時やりたいことにひたすら没頭できる小さな自由空間。

狭い空間って、秘密基地のようなちょっとしたドキドキ感がある反面、母の胎内に回帰したような安堵感に包まれたりもする。心地良さが凝縮された書斎スペースは、Aさんにとってリフレッシュとリスタートの役割を持つ宝物のような場所だ。

この部屋に住んで5年。小さくて大きな存在の書斎スペースが今日もやさしくAさんを包みこむ。

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好きなものだけしか置いていないから、部屋のどこに居ても最高の心地よさを満喫できる。

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置くモノがカッコ悪いと、気分や雰囲気まで台無しだから。アメリカから個人輸入して買う調味料入れや棚、小物など、自ら厳選したモノだけを置く。


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「この部屋は、私が店長の本屋さん。」
自由な発想と原動力が、育まれ生まれていく。

建築、経済、哲学、アロマセラピー、猫のことなど…幅広い分野にわたり知的好奇心にあふれるAさんは、本が好きで欲しい本や情報収集のための雑誌などは惜しみなくどんどん買ってしまう。本が増えれば、本棚はますます頼もしく活躍するというすごい好循環ぶり。

「友達が遊びに来たら、ここは図書館か漫画喫茶になります。好きなだけ本に没頭できる特殊な空間だからでしょうかね。」

本はカテゴリーごとに分けて置き場所を決め、きちんと整理し、閲覧しやすい状態をキープしているので、個人の部屋ながら、まるで書店や図書館のような風情だ。

「この部屋は、私が店長の本屋なんです。」

きっぱりと言い切るAさんの部屋。言うとおり、たしかにここの主役はAさん自身とたくさんの本たちであり、ゲストは家主の素敵な趣向に安心して身をゆだねることができる。

何かを買う際にもとことん熟考し、部屋には必要最低限のモノしか置かないよう心がけているAさん。生活していて圧迫感を与えるようなモノの置き方も決してしない。ともすればモノをたくさん詰込みがちな本棚だからこそ、選りすぐりのモノだけを置くことに大きな意味がある。

本を読んでじっくりと見聞を広げること、深く将来を考えること、明日への原動力を培うこと。すべての大切な作業が、どこまでも整理された空間でパーフェクトに行われている。住む人にぴったりフィットするリノベーションは、素晴らしい相乗効果を生み出すものだ。

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風通しのために窓を開けているので虫よけにアロマを焚き、飲むお茶はこだわりのハーブティー。自然にアロマを取り入れた、優雅なライフスタイル。

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玄関・キッチンスペースは広く開放的で気に入っている。リビングとしっかりゾーニングしてくれる同素材の木製のドアもポイントが高い。

Text: Yuzuka Matsumoto
Photograph: Yoshinori Tonari

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